たまに日記

書きたいときに書く日記。

松屋×衣装らくやさん展示

松屋銀座マロニエ通り館で行われていた衣裳らくやさんのレンタルの婚礼衣裳の展示を見に行きました。自分の結婚を機に婚礼着物にたくさん触れておきたいし着付けの勉強にもなりそう。

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らくやさんの代表石田節子さんとヘアメイクアーティストヤマザキアキラさんによるデモンストレーションを観覧しました。

ヘアメイクから始まります。

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 ヤマザキさんはあの白無垢で花盛洋髪ブームをおこしたエリカ様の挙式の髪を手がけた方だと思われます。今回もこんなに盛るのってくらい造花の百合を盛ってらっしゃる。

トップに京都おはりばこさんのつまみ細工の百合のブーケをどーんと乗せた。ヘアメイクの匠にはブーケも髪飾りに見える!綿帽子をイメージしているそうです。エリカ様のカサブランカも綿帽子だったのだと今更気づく。

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ヘアメイクが終わったら着付けです。

長襦袢は二部式でした。レンタルなのでいろんな背の高さに合わせられるようにだそうです。着物は紐二本でささっと着付けていた。しわが寄ってると思ったらいつの間にか無くなって綺麗になってるの不思議。着付け師さんの魔法のようです。

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普段の帯は幅を折った時に輪を下にして巻くようにとよく言われますが、花嫁帯は上を折って巻くことが多いらしい。扇子が差し込みやすいとか分厚い帯だとその巻き方がいいとか色々理由があるとからしい。

帯枕は日本舞踊用の差し込むタイプを使用していました。ガーゼで巻き付けなくていいのでお腹が苦しくないそうです。

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抱え帯かわいい。隠れるけれど。

打掛は沢尻さんが着たものと同じものです。打掛の上前をどう止めているのだろうと気になっていたんですが、コーリングベルトで手で隠れる位置で止めていました。

打掛を着ると一気におめでたい雰囲気に。ボリューミーな髪飾りも着物を着るととてもしっくり来ました。

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豪華な衣装に負けない華やかさがあるモデルさんは芸大ソプラノ科の学生さんだそうです。美しい上に最後に歌を聞かせていただき有り難すぎた。らくやさんのインスタに他の回の写真もありました。どの回も素敵。見に行って良かった〜^^